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それぞれの美学

  • 執筆者の写真: gen kushizaki
    gen kushizaki
  • 2024年6月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月28日

ちょっと前なんですが初めて行ったんですよ松濤美術館

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昔からなんでも鑑定団フリークのワタクシ的にはガレやドームなんかは見慣れた物なんですが

実物を見る機会はそんなに無いですしせっかくなので行ってみました。没後120周年記念とのこと

ガレと言えばアールヌーボーを代表するガラス作家ですが陶器や木製の家具なども結構ありましたわ


ガレが日本でも人気なのはジャポニスム直撃世代なので至って和のテイストだからでしょうね

フランスでガレに和の心を教えた高島北海との出会いがやはり大きく、花やトンボやカエルなど

ガレを代表するデザインは北海の絵からインスパイアされた物が多いです


だまれ小僧っ!!

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ま、いうてもきのこランプが一番かっこ良いいけど

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時は変わってある日の日本橋

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こちらも始めての三井記念美術館

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千利休、古田織部、小堀遠州という三大茶人を一気に見られるこのお得感

利休のわびさびに学んだ織部のへうげた美、それに学んだ遠州の綺麗さび

並んで見ると三者三様、桃山から江戸までの流れがよくわかりすごく面白かったです


やっぱ目の前で見るとズッシリ来るというか、中島先生のいう「景色がいい」というのもわかりますね

各々が使っていた茶道具なんかも色々あって、そこにはちゃんと美学がありましたわ


黒楽茶碗 俊寛

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この真っ黒な器の中に緑の抹茶が入った絵を想像すると、やはりそこには宇宙がありますよね

侘び寂びという精神世界の意味もなんか少しわかったような気がしたんですよね

それを崩して楽しんだ織部の美も、それを踏まえて美しさを求めた遠州も本当に素晴らしかったです


歴史ってすごいわ

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ついでに最近シリーズをもう1つ

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テルマエ展フイタw

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色々ありましたけど

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風呂関係ないやんてのも多く

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最後のこれが一番良かったw

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相変わらずの汐留美術館

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ちょっと前にネトフリでアニメのテルマエロマエを見てたもんで、三井記念美術館の帰りに寄ってみたんですが、さすがにそれは無理があるだろって感じの企画展でしたねw


面白ろ企画展を求める旅は続く

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