top of page

天つ神国つ神

  • 執筆者の写真: gen kushizaki
    gen kushizaki
  • 2019年11月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2020年4月23日

翌朝

ree

日の出と共に早朝参拝をしてから

ree

海岸に向かいました

ree

はい稲佐の浜ドーン!

ree

弁天島キターーー!

ree

旧暦の10月10日、八百万の神々をお迎えするのがここ稲佐の浜

出雲の国譲りの交渉をした場所です

てか神様って海路で来るんですってw


で海から上がった神様が会議をする所がここ上の宮

ree

あ、そもそも神様がなぜ集まってくるのかと言いますと

年に一度人々の縁をどうするかの会議をしに来てるんですね

ここで会議をして、出雲大社の十九社に泊まり、翌日またここで会議ってのを1週間やります


帰り道はここにも寄りました

ree

出雲の阿国のお墓

ree

歌舞伎の創始者ですのでいわばエンタメの神様みたいなもんですな

安土桃山時代の女芸能者で元々は出雲大社の巫女さんでした

京都の四条河原で人気を呼び、後には北野天満宮で定舞台にもなったそうな


500年後の端くれとして一応お参りしてきました

ree

さて...

ひととおり廻るべき所は廻ったのでどうしようかと思っている時

かなり遠いんですが「ここに行け」という場所を聞いたので


出雲大社駅

ree

なぜかお洒落w

ree

小さい駅ですわ

ree

昔の電車も置いてあって

ree

キテるよね

ree

カオナシ座ってそうw

ree

畑の中を走り続け

ree

さらに小さい電車に乗り換え

ree

湖の周りをグルッと回って

ree

JR松江駅に到着

ree

バスで20分ほど走りますと

ree

ようやく到着...

ree

はい神魂神社ドーーン!!

ree

知らんてなw


ここは神魂(かもす)神社って言いまして、超ローカルなんですが

国造りの大元イザナミとイザナギが祀られてる神社なんですね

僕も知らなかったんですが、現存する日本最古の大社造りがここなんですって


手水舎もガチです

ree

石段を上がると

ree

ババン

ree

風の音と

ree

水の音だけなんですが

ree

あ、ここ大分ヤバいなって感じ

ree

建造は1346年

ree

木ってホントすごいな

ree

先も言いましたがこの神魂神社ね、超ローカルなんすよ

なぜかと言うと「観光地化」しないよう極力人を寄せ付けないんですって

まあそうでもしないとこんな古い物を維持できないんかもしれませんね


っていうか今回すごく思ったんですが”神聖さ”って変な話し

静けさというか人のいなさというか、そういうのが担保してますよね


昨日の昼間見た出雲大社と今朝の誰もいない出雲大社って

やっぱ見え方も感じ方も全く別物だったんですよ

結局神社の荘厳さとか厳格さって朝イチか夜しか無いような気もしましたわ

人で溢れた瞬間どうしてもテーマパークっぽいんですよね


よくパワースポットを「元気がもらえる!」なんて言いますが

これも実は大きな誤解で本来パワースポットって畏怖の念を感じる所なんですよ

いわゆるゾクッとするやつですね

神々しいってつまりは人知を越えた見えざる力なのである意味”恐いもの”なんですが

”畏れ”とか”穢れ”の意味って案外誤解されがちですよね


とか言いつつお土産を買っちゃうやーつw

ree

いやだって本殿の中にある壁画見たかったんだもん♪

普段いない宮司さんがたまたまご祈祷に来たので開けてもらいました

(このドクサレ観光客が)って超嫌そうな顔してましたわwはははははw


帰り道もすごくて

ree

自然のみw

ree

一応八重垣神社にも寄って

ree

今回のノルマは無事終了♪

ree

なんかもう情報量多すぎて疲れたけど、今回ここへ来てなぜ”出雲”っていうかよくわかりましたわ

この辺ね、雲が超”分厚い”んすよ

来る時も飛行機から見る雲の上は晴天なんですが厚い雲を抜けて下に降りたらずっと曇ってるんですよね


古事記にも葦原の中つ国はドヨーンとした重々しい雲と書いてる通り

きっと昔っからこんな感じのとこだったんでしょうね

朝日も夕日も全部雲の隙間から差し込むんで逆に神々しいんですけどねw


いつか気が向いたら出雲大社などいかがですかね

日本神話の世界を見て廻るのも結構楽しかったですよ(๑′ᴗ‵๑)


でわでわ

コメント


© 2020 Nirvana Inc. All Rights Reserved
bottom of page