top of page

日本のモード

  • 執筆者の写真: gen kushizaki
    gen kushizaki
  • 2020年8月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年8月21日

先週は頑張ったのでちょっと行ってきたんですよ


こんな上野公園久々

ree

というわけで「きもの展」ドーン!

ree

今週で終わっちゃうんでね

危ない危ない


期待してた以上にハンパなかったですきもの展

華やか〜なつもりで行くとグーパン3発くらいくらうので要注意です

中途半端な西洋絵画なんかよりよっぽどパンチ力ありましたわ


しかも「小袖 黒綸子地波鴛鴦模様」とか

ree

「振袖 白絖地若紫紅葉竹矢来模様」とか

ree

全部必殺技みたいな名前なのもまたいいですよね


着物ってホント「美」の集合体のようでして

まさに”着る日本画”と言いますかもう美術の世界なんですよね


贅の限りを尽くし超絶技巧としてのアートでもありつつ

価値観の破壊と創造を繰り返すアイデアとしてのアートでもありつつ

そのくせ花魁や太夫をファッションリーダーとする大衆性もありつつ

アートに内包されるあらゆるファクターが沢山詰まっている作品だと思います


もちろん美しさだけでなく

ree

むしろポップな物も沢山あって

ree

ほんと総合芸術だなあと思いました


光琳が直接描いた小袖もだいぶヤバかったし

ree

信長の陣羽織も狂ってましたw

ree

安土桃山時代から江戸、明治から大正と時代を経て流行の移り変わりもわかりやすいし

日本独特の感性や織物に対する拘りも改めて認識できる素晴らしい展示でした


さすが我が東博

ree


日曜日で終わってしまいますので夏休みの想い出にどうですかね

関西は無いっぽいので東京だけみたいです


行けない人はIKKOさんのギャラリートークだけでもw


※ご注意

現場で音声ガイドを借りる方は途中で「IKKOさんのスペシャルトークを聞くなら何番」と出ますが

押した瞬間シーンとした会場内に大声で「どんだけ〜」と鳴り響き

周りの全員がこっちを見るという地獄を味わうので絶対に押してはいけません

コメント


© 2020 Nirvana Inc. All Rights Reserved
bottom of page