シド・ミード展
- gen kushizaki

- 2019年5月3日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年8月4日
ブログが新しくなってて色々戸惑う串崎ですこんにちわ
10連休の真っ只中ですがいかがお過ごしですかね
僕は行きたかった所が溜まってたのでGWに廻ろうと思ってて
第一弾はこちら

アーツ千代田 3331

ということは...
はいシド・ミード展キタアアア!!

ここ「アーツ千代田3331」って始めて来たんですがね
休校した中学校を使って色んな催しやギャラリーをやってるんですね
以前行った「スノードーム美術館」も旧池尻中学校にありましたよね
要はあれのアート版なんですけど、学校って壊すのも大層なお金がかかるからこういったSOHOやARTの発信場所としては本当に最高ですよね
さて、ついに我らがビジュアル・フューチャリスト シド・ミード大先生の原画展にやってまいりました!
感動で吐きそう

34年振りらしいすよ
なのでそれこそブレードランナーで一躍有名になった頃に来て以来ですか
っていうかシド・ミード知ってますよね?
シド・ミードを知らない男子なんて地球上にいませんよね!?
と言いたいところなんですがまあSFファンでもない限り知らんかw
簡単に言いますと、元々フォードのカーデザイナーだったんですが、独立して工業デザイナー/イラストレーターに転身したのちその圧倒的な「未来感」でついに映画界にも参戦
スタートレックやブレードランナーやエイリアンをはじめ数々のデザインや美術で「未来」をイメージさせた人でして、その膨大な原画からジャンル別に150点の大集合!
最初の章はシド・ミードの未来派原画シリーズで

おしっこダダ漏れですわ

当時は「未来」を乗り物からイメージしてたので

車のデザインが結構多くて

ロールスロイスから

こんなんまで色々

さらに進化したり

シュッとしたり

シブすぎる

もちろん他の乗り物も

和洋色々あるんですが

こんな世界になるんだとワクワクしてた時代ですな

未来の競馬w

もちろん宇宙系も山盛りありますが

逆に空想じゃなく案外リアルだったりもして

下絵から塗りへの原画も色々ありました

シド・ミードの面白い所って、テクノロジーとアナログのバランスでして、金属感とか流線型で「未来っぽく」はあるんだけど同時にレバーとかボタンとか、超アナログな物も必ずあるわけですよ
結局使ってるのは"人"なんですよね
でも車が浮いてるような時代に人が運転してるわけがなくて、50年代や60年代に考える未来って形や質感は想像できてもAIや自動運転まではさすがにイメージしきれてない所がリアルですよねw
とはいえ各原画を見てると「ていうかAKIRAじゃん」とか「コブラじゃん」みたいなのも多くて、当時のSFファンに大きな影響を与えてたんでしょう
かくいう僕も金属感とか流線型とか無機質な感じが未来っぽいと思っているので、知らず知らずのうちシド・ミードにすり込まれている物もあるんでしょうね
やっぱし今見ても普通にカッコイイ〜と思ってしまうもんなあ
YAMATO2520から

例の∀ガンダムまでw

やっぱかっこいいけどさ

いやー熱い2時間だったわ

もしGWだけど行く所も無いなあ、何かすることないかなあ
と思っている男子がいましたらどうですかね
生シド・ミード
SF好きには超絶にお勧めです!東京展しかないので、地方の方はGW旅行でぜひ
帰ってからもずっと見てしまう図録

第二弾はアレです!




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