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タイムスリップ

久々に時間が空いたので行ってきたんですよ


ここ


両国駅降りたのなんて初めてかも


桜も満開っす


ということはー?


はい江戸東京博物館ドーン!


建物はやたらデカイんすよ


上がるとこんな感じ


右隣が国技館ね


ん?何しにきたのかって?

ヘイヘイブラザーどうしちまったんだい

桜が満開ってことはアレしかないじゃないですか


はい、SAKURAと言えば何ですかー?(耳)


はいそうですね!


エジプト展ですよね!



今回はベルリン・エジプト博物館所蔵の品々が130点ほど来ていまして

そのうち100点くらいは初来日だそうです

実はベルリン博物館てエジプト関係がすごく多いんですよね

前から行こうと思ってたんですが、4日までだったのでギリギリセーフ

なんとか見る事ができました。危ない危ない


が、今回の特別展はある意味地味っちゃあ地味でして、よくあるエジプト展とは少し違います

普段エジプト展と言えば黄金やミイラなどが目玉になっていることが多いですよね

テーマ的にはピラミッド!ツタンカーメン!クレオパトラ!みたいな感じかと思います


でも今回はサブタイにもあるようにエジプトの神話から紐解く思想や宗教が趣旨になっていまして

黄金の鑑賞というよりは「エジプトを学ぼう」という方が近いかもしれません


今回の特別展を監修した近藤教授の講義がyoutubeにあるので興味あればぜひ


ぶっちゃけこれだけでも十分面白いというか、逆にこれ見てから行って良かったです

見てなかったらはっきり言って絵や文字の意味なんかわかるわけないものw


さて、エジプトと言えば動物神の多さですが、前半はあらゆる動物神の像からはじまります


バステトにゃん


ホルスかわいいよホルス


セクメトは大体2m以上ある


エジプトの宇宙観


シレ〜っと色んな物が並んでるんですが、みんな普通に紀元前2000年とか2500年ばっかで

今から考えると4,5千年前なんですが、そんな時代の考え方や死生観て不思議でもあり面白くもあり

その芸術性に驚いたり、永遠の謎にせまったりとエジプトって本当にロマンが尽きませんよね

八百万の神なので日本人とは思想的にも合うのかもしれませんな


石碑から読み解くシリーズも熱い


ヒエログリフってやっぱかっこいいよね


一応「死者の書」も見てきました


来世に復活させる為の取説みたいなもんですな


200章からなる話しなのでめちゃ長い


今回の扉絵でもあるマスクの美しさ


後ろまですごい丁寧


棺シリーズは大きいのが多かったのですが


書き込まれた1つ1つに物語がある


内棺から外棺へとどんどん大きくなるんすよ


カノポスも案外大きいよね


教授の講義を見たおかげですごいわかりやすかった


本当に不思議であり素敵な世界だわ


何千年も前の人が信じていた事とか好きだった物とかって知れば知るほど本当に不思議だわ

当たり前ですが「天国と地獄」という概念が無いので「死」という物に対して恐怖ではなく

丁寧に丁寧に再生する為の準備をする所も本当に不思議な思想信仰ですよね

まああくまで王様の話であって一般の人はそうでもないんだけどねw


いや〜すごかったなあ〜なんて思いつつ、普通は帰るはずなんですけどね

いやいや奥さん、ここはどこですか

そう「江戸東京博物館」じゃないですかw


乗るでしょ、このBIG WAVEに


という事で常設展の江戸にも行ってみたんですが...


それはまた次回のお話し

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