top of page

タイムスリップ

  • 執筆者の写真: gen kushizaki
    gen kushizaki
  • 2021年4月3日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年4月5日

久々に時間が空いたので行ってきたんですよ


ここ

ree

両国駅降りたのなんて初めてかも


桜も満開っす

ree

ということはー?


はい江戸東京博物館ドーン!

ree

建物はやたらデカイんすよ

ree

上がるとこんな感じ

ree

右隣が国技館ね

ree

ん?何しにきたのかって?

ヘイヘイブラザーどうしちまったんだい

桜が満開ってことはアレしかないじゃないですか


はい、SAKURAと言えば何ですかー?(耳)


はいそうですね!


エジプト展ですよね!

ree


今回はベルリン・エジプト博物館所蔵の品々が130点ほど来ていまして

そのうち100点くらいは初来日だそうです

実はベルリン博物館てエジプト関係がすごく多いんですよね

前から行こうと思ってたんですが、4日までだったのでギリギリセーフ

なんとか見る事ができました。危ない危ない


が、今回の特別展はある意味地味っちゃあ地味でして、よくあるエジプト展とは少し違います

普段エジプト展と言えば黄金やミイラなどが目玉になっていることが多いですよね

テーマ的にはピラミッド!ツタンカーメン!クレオパトラ!みたいな感じかと思います


でも今回はサブタイにもあるようにエジプトの神話から紐解く思想や宗教が趣旨になっていまして

黄金の鑑賞というよりは「エジプトを学ぼう」という方が近いかもしれません


今回の特別展を監修した近藤教授の講義がyoutubeにあるので興味あればぜひ


ぶっちゃけこれだけでも十分面白いというか、逆にこれ見てから行って良かったです

見てなかったらはっきり言って絵や文字の意味なんかわかるわけないものw


さて、エジプトと言えば動物神の多さですが、前半はあらゆる動物神の像からはじまります


バステトにゃん

ree

ホルスかわいいよホルス

ree

セクメトは大体2m以上ある

ree

エジプトの宇宙観

ree

シレ〜っと色んな物が並んでるんですが、みんな普通に紀元前2000年とか2500年ばっかで

今から考えると4,5千年前なんですが、そんな時代の考え方や死生観て不思議でもあり面白くもあり

その芸術性に驚いたり、永遠の謎にせまったりとエジプトって本当にロマンが尽きませんよね

八百万の神なので日本人とは思想的にも合うのかもしれませんな


石碑から読み解くシリーズも熱い

ree

ヒエログリフってやっぱかっこいいよね

ree

一応「死者の書」も見てきました

ree

来世に復活させる為の取説みたいなもんですな

ree

200章からなる話しなのでめちゃ長い

ree

今回の扉絵でもあるマスクの美しさ

ree

後ろまですごい丁寧

ree

棺シリーズは大きいのが多かったのですが

ree

書き込まれた1つ1つに物語がある

ree

内棺から外棺へとどんどん大きくなるんすよ

ree

カノポスも案外大きいよね

ree

教授の講義を見たおかげですごいわかりやすかった

ree

本当に不思議であり素敵な世界だわ

ree

何千年も前の人が信じていた事とか好きだった物とかって知れば知るほど本当に不思議だわ

当たり前ですが「天国と地獄」という概念が無いので「死」という物に対して恐怖ではなく

丁寧に丁寧に再生する為の準備をする所も本当に不思議な思想信仰ですよね

まああくまで王様の話であって一般の人はそうでもないんだけどねw


いや〜すごかったなあ〜なんて思いつつ、普通は帰るはずなんですけどね

いやいや奥さん、ここはどこですか

そう「江戸東京博物館」じゃないですかw


乗るでしょ、このBIG WAVEに


という事で常設展の江戸にも行ってみたんですが...


それはまた次回のお話し

コメント


© 2020 Nirvana Inc. All Rights Reserved
bottom of page