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もう1人の英雄


オラ!

ガウディ師匠の建物は一通り見たんですが、バルセロナにはまだまだ見所がいっぱいです

カタルーニャの建築家と言えばどうしてもガウディの影に隠れがちですが

ガウディの通った建築学校の先生でもあり、永遠のライバルでもあった

ドメネク・モンタネールを抜きにスペインのモデルニスモは語れません!

冒頭で紹介したサンパウ病院もモンタネール作

なんとこのサンパウ病院、2009年まで病院として使われてました

世界遺産に登録されたのが1997年なのでその後12年間も現役の病院として稼働してたわけですな

さすがに老朽化の懸念から今は隣に新しい病院ができたので施設自体はそちらに移動しつつ

5年かけて修繕したのち近年一般に開放されました

行った時は朝早すぎて開いてなかったので次行った時はモデルニスモ建築の粋を必ず見て見ようと思います

さて、そんなモンタネールと言えばわたくし的にはやはりここ!

デデン!カタルーニャ音楽堂キターー!!

パレストリーナ、バッハ、ベートーヴェン、ワーグナーなどの彫像と

真ん中に立ってるのはカタルーニャ人が大好きな伝説の騎士サン・ジョルディで

下はドラゴンから守られた王女です(ホントどこにでも出てくるサン・ジョルディ)

バルコニーもすごいことに

昔はここがチケット売り場だった

通りも素敵

裏に回ると

1Fにカフェがあって

ここがツアーの集合場所

あ、見学ツアーチケットを買ってみました

このカフェ自体はいつでも入れます

最初に音楽堂の歴史的なビデオが20分ほどあって

その後ツアースタートです

階段を上がって

外から見たバルコニーにも出られた

いざホールへ

はいドーーーーン!!!

ひょええええええwww

もうわけわからんw

パイプオルガンも聞かせてくれた

正面はこんな感じ

パイプオルガンの下に18人のミューズがいて真ん中がカタルーニャの国旗

さらに上がると

ブヒィイイイイイイw

はいドーーーン!!!

もうなんなんw

狂ってるw

”目に見えない音楽に形を与えたらどんな空間になるのか”

という思想を形にしたモンタネール

「花の建築家」と言われたほど花のモチーフが多いのが特徴で

世界遺産に登録されている建築物で唯一、現在も稼働しているコンサートホールです

ガウディと共にモデルニスモを代表する二人なんですが、そもそもモデルニスモって何かと言いますと

要はフランスでいうアールヌーボーのことなんですよ。当時流行ったスタイルっていうんですかね

ただスペインなだけにどうしてもイスラムの影響が大きいので「トレンカディス」っていう

破砕タイルを使ったモザイクをはじめムデハル様式、キリスト様式、バロック様式が合わさった

カタルーニャ独特の芸術様式のことをモデルニスモって言うんですな

呆然としたままカフェで休憩

おばちゃんが音符のラテアートを書いてくれたw

いやあ...どうすかカタルーニャ音楽堂

狂ってるよねw

建築の旅はまだまだ続きます

次はついにアレの登場です!

チャオ!

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