フランス絵本
- 2018年4月21日
- 読了時間: 3分
更新日:4月6日
先日なんの気なしに初めて入った近所の中華屋でからあげを頼んだら4人前くらい出てきたんですね
え!?と思ってメニューを見たら1500円て書いてて「そんな無茶な〜」と思い泣きながら食べてたんです
そしたらおばちゃんが「持って返っていいよ(๑′ᴗ‵๑)」とアルミホイルに入れてくれ、人の暖かさに感動しかけたんですけど「じゃあ最初から1人前にせーや」と思った心の腐った串崎ですこんにちわ
うちの近所って結構メジャーな美術館が多いんですね
でもそういった物に隠れて実は他にも面白そうな所がこっそり隠れていることを最近知り、今年はウォーキングついでに「ご近所散策シリーズ」として徒歩圏発掘をしていこうと思ってるんですね
第一弾はこれ
東京都庭園美術館ドン!

白金に「庭園美術館」てのがありましてですね、すぐ近くなんで存在自体は前から知ってたんですよ
もともとは旧朝香宮家の邸宅だったんですが今は東京都が管理する美術館になってるんですね
案外色々使われてて1954年までは吉田茂元首相の公邸として55年から74年までは「白金迎賓館」として国賓を招いており、1983年10月から今の東京都庭園美術館として公開したんだって
入ってみた

森の中を抜けると

旧朝香邸ドン

1933年に作られたのでまさにアールデコ調の建物でして、中も当時のまますごく雰囲気がありました
デザインはなんとアンリ・ラパン
いざ

1Fロビー

大食堂

大客室

扉の1こ1こまでポップ



さらに上がると

ウインターガーデン

当時はめちゃくちゃモダンだったんでしょうね。2Fの各小部屋は写真を撮れないので残ってはないんですが、マリーローランサンが絵付けした椅子とか、時代を感じる調度品ばかりで、ドレスや手袋1つとっても「おフランス」の香りがすごいですw
邸宅を1周すると

離れにある美術館登場

現在はこれ

そうなんです。
なぜ今回来ようと思ったかと言いますと、現在フランス絵本展が開かれていましてですね
絵本オタクの名を欲しいがままにしてきた私としては当然来るわけですよね
今回って単にとあるアーティストの絵本を紹介するのではなく、フランス文学者の鹿島茂氏が所蔵する作品を元に、フランス絵本の歴史を解説する展覧会なんですね
一見「フランス絵本」と聞くと綺麗で可愛くて〜なんてイメージありますよね。でもそれって20世紀以降のイメージでして19世紀は絵本つーより児童文学というか、結構マジな本に若干挿絵が入る程度なんですよ
こういう感じ

作りもガチ




写真を撮っていい箇所が限られているのでほぼ無いんですが、各章で順を追っての説明もすごく丁寧でわかりやすかったです



既に漫画チックなのもある

スウィフトのガリバー旅行記もビクトル・ユゴーのレ・ミゼラブルも、ロレンツ・フルリックの「リリちゃんシリーズ」など1800年代が熱いけど、ル・メールのマザーグースからブリュノフの「ぞうのババールシリーズ」まで1900年以降のイラスト系もやっぱしすごく良かった
エッチングから木版に変わり、リトグラフに変わり、多色凸版、写真凹版、ポショワールからオフセット印刷まで画材の変化や技術の革新など時代の流行りも様々で順を追って見ると本当にわかりやすい
図録もいい感じ

バンド・デシネの影響

こっちはロートレック

イラスト以降はザ・フランスって感じ

マザーグースとレ・ミゼラブル

正直時間が余ったのでなんとなく行った庭園美術館でしたが結果すごい良くて、気づいたら閉館時間になってて庭園を全く見れなかったので次は昼間に庭園を見てみよう
庭園美術館お勧めですよ!興味のある方はなんとなく行ってみてくださいまし♪





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