先日少しだけタイに行ってたんですよ
というのもバンコクに駐在している友人が来月いよいよ日本に帰るとのことなので
せっかくですし久しぶりに行ってみるかということでパパッと行ったんです
前回の写真を見ると2014年と書いているので早くも9年振りのバンコクです
前回その友人の所に行った時はそのままカンボジアに飛んでアンコールに行ったり、メーベみたいなグライダーで空を飛んだりと結構面白かったので「もっかい同じコースで回ろうかw」となりました
ので今回はDJIのPocket 2を購入し、なんと初の動画というものを撮ってみたんですね
GoPro&ジンバルとかも考えたんですがどうしてもゴツくなっちゃうので今回はPocket2にしました
バンコク着

翌朝カンボジア

そのままベンメリア

という流れを動画にしてみましたw
iMovieでペタペタ貼っただけなんですが初めて触ったわりには案外わかりやすかったです
普段から色んなシーケンスのソフトウェアを触っている人なら結構すんなり入れるんかもしれない
でも逆に普段からシーケンスを扱っている者にしたら画像よりタイミングや細かい所が気になるというか
見る度に納得いかない所が出てくるのでもうやめましたわw
で今回動画を撮ってみてよくわかったのは、動画が持つ”情報量”ってやっぱすごいなって所
写真を10枚見るより動画で3秒見た方がよっぽど情報が伝わりますよね
まあとはいえ動画って良くも悪くも「垂れ流し」なので意味も構図もへったくれもなく
写真のような一枚絵としての”力強さ”みたいなのは一切無いねw
映画やMVのようなクリエイティブでもないプライベートな動画って単に流れているだけになりがちですが
それでもその場の空気感も含めた情報量は写真の比じゃないので、お互いの持ち味を把握しつつ
ツールとしての両者をうまく使っていくのが大事なのだとすごく思いました
動画つながりでいうともう1つ勉強になったのは、今回初めてなもんで僕はすぐ首を横に振ってしまう所でして
横の動きに関してはジンバルもクソもないのでよっぽどフレームレートを上げておかなければブレブレですね
動きも速すぎるので極力ゆっくり動いたり、始まりと終わりの絵を意識したりなど動画独自のコツもあるで、今後も機会があればちょいちょい試してみようかと思いました
でベンメリアに至った話しではないのですが、今回の旅で一番強烈に驚いたのは「世界遺産が総じて厳しくなっている」という所でした
厳しいという言い方は正しくないかもしれませんが、色んな規制が全ての世界遺産でありました
入れてたけどもう入れない、登れてたけどもう登れないなど色々ありまして、遺産保護の面からも安全の面からも当然の流れなんですが、この9年で結構な様変わりをしていたので驚きました
動画にあるベンメリアでいうとウッドデッキというんでしょうか、綺麗に舗装された通路ありますよね
あれ前は無かったんですw
もちろん危ない所や要所要所には以前もあったんですが、基本的にはフッツーに石の上歩いてたんですよ
普通にこの石登ってたんです(前回の)

普通に地面を歩いて

なんなら中にも普通に入れてたんですよw

この冒険感じゃないですけど

常に下から見上げる迫力や生々しさみたいなのがあったんですよね

今は安心安全w

でもまあどう考えても危ないわなw
外国人がケガをするから禁止になったってドライバーさんが言ってましたわ
観光地化しちゃうとどうしても厳しくせざるを得ないですからね
現在はエアーズロックにも登れないし屋久杉にも触れないですし、遺跡の保全を考えたら当然ちゃあ当然なんですが若干寂しい気持ちもしつつ...行きたい所は早めに行くのが吉かもしれませんな
1000年前に朽ち果てたまま残るヒンドゥー寺院のベンメリア
カンボジアに行くことがあったらぜひ立ち寄ってみてください
翌日はアンコールワットの朝日を見ようということになり早朝から出発したんですが
やっぱアンコールはハンパないので動画編集wしたらそちらもまた上げてみます