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まっすぐ

今日ってやたら天気が良かったじゃないですか

ので少しは光合成でもしようと思ってフラッと外に出たんですね

いや、その辺をチョロッと散歩する程度の話しなんですけどね(12時過ぎ)


「ああ〜気持ちいいな〜」なんつって歩いてたらですね

このまま永遠にまっすぐ歩いたらどこに出るんだろう...ってフと思ったんですよ


「マンホール踏んだらダメ」とか「四角い物の対角線踏んだらダメ」など

「歩くときのルールを勝手に作る芸人」の名を欲しいがままにする僕ですから

今日も何の気なく「途切れるまでまっすぐ」ってルールを決めて歩いてみたんですね


っていうか、そうやって気にして歩くと道って案外途切れないもんなんすね

途中知らない道も多々ありましたが、とにかくまっすぐまっすぐ永遠に歩いているとね


気づいたら目黒川に来たんですよ


うわ、中目まで来てもた、なんて思いながらも道はまだまっすぐ続いてたんで

まあもうちょい行くかと思ってそのまま歩いてみたんですよ

アホほど急激な坂を上りながら、まあ代官山で終わるよなと思っていたんですが


上がっても永遠に道は続きます


そのままひたすら歩いていたら当たり前なんですが


明治通りに出たんですね


諦めてそのまま歩いていると


さらに当たり前なんですが六本木通りに出たんですね


お、そう来る?

よっしゃわかった

じゃあどう終わるのか決着付けたろうやないか!!!


と思ってたら六本木の交差点に来まして


そろそろアキレス腱が出てきそうになってきたので帰ろうかとも思ったんですが


なんせ人がいないもんでちょっと面白くてそのまま歩いてみたんですよ


ただひたすらにそのまままっすぐ歩いてたらですね


国会議事堂ってかい


そのまま坂道を下っていくと


皇居ですわw


もうこの頃には走馬燈が4K画質で見えていたので遺書を書く準備をしつつ


あの世へ吸い込まれるように桜田門をくぐると...


ゴォ〜ル!


いやゴールとかちゃうし


でもまあよく頑張ったよなおれ!なんて笑顔で自画自賛してたんですけど

よくよく考えたら「来たってことは帰らないといけない」ことに今気づいたんで

あ、やっぱり遺書書こうと思ってメモを取り出し小一時間ほど泣いてたら少し元気が出たので


僕はまた前に向かって歩き始めたのさ(作詞:串崎元)


しかしホントに人いなくてですね


こんな永田町はもう見る事ないでしょうね


ひたすら、ただひたすらまっすぐ歩き続けると


飯倉ですわw


我が庭なつい


ていうか東京タワーなつい!


わーい!鯉のぼりだー!


ってまてまて

都内1周しとるやないか


もう色々限界が来てたので十番で暴飲暴食


広尾を抜けて恵比寿着


やっぱ横町は開いてるw


代官山、中目を抜けて家帰ったら夜でした

多分今日から3日くらい立ち上がれないのでしばらくは床で生活をしようと思います

全ての物を床に置きますが、電話をいただいたとしてもゴロゴロ回転して取りに行くので

出るまでに切れるかもしれませんがその時はすいません


そういえば以前調子こいて伏見稲荷に登った時、ヒザから骨出そうになって号泣しましたが

今から考えるとあんなのはもはやギャグですね

伏見稲荷なんて今なら寝起きにウサギ跳びで3往復できますわ


多分一生分歩いたのでもう二度と歩きません

道路で転がっているやつがいたら多分僕なので声かけてくださいね


というのを今床で書いています

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