知能指数


めずらしく真面目な話ししますw

IQってあるじゃないですか

知能指数ね

言葉としては良く聞きますが理解ってどこまでしてますかね

ちなみに僕は「IQが高い=かしこ」「IQが低い=アホ」

正直こんな認識だったんですよ

まあ間違っては無いんですけどね

突然何の話しかと言いますとですね

先日行ってきたんですよ

知能検査

今年出た橘玲氏の「もっと言ってはいけない」読みました?

ベストセラーの前回に続き、今回のもさらにドギツくて友達とワーキャー言いながら話してたらですね

「一度真面目なやつやってみない?」って友達が言い出してですね

確かに興味もあったので「行っちゃう?w」となりまして...

恐らくほとんどの人が知らないと思うのでIQについてのおさらいを

IQ=知能指数とは字の如く「脳の性能」を数値化した物でして

まあ簡単に言うとその人の「地頭」のことですね

同時にIQはあくまで「処理能力」を数値化した物であって感情や感覚や性格的な物は一切含まれません

そこは切り分けて考えるのが大前提になります

ではその知能指数ってどうやってわかるのかというと

ウェクスラー成人知能検査という世界基準の検査で調べます

他にもいくつかあるんですが一般的にはこのWAISです

もし興味のある人はリンクから少し覗いてもらうとして、ザックリ言いますと

14の項目で色々検査していくんですが原則臨床心理士が1対1で2〜3時間かけてガッツリやります

よくネットでも「IQテスト」みたいなのがありますがあれらは一種のパズルゲームみたいなもんでして

確かに似てはいるんですがあくまで遊びの範疇なんですね

というのも重要な点が2つ無いからで、それは「人と時間」です

答えが1秒で出てきたのか1分後に出てきたのかでもスコアが変わるし

そして何より「それを判断する第三者がいる」というのが全てなんですね

つまり良くも悪くもそこには心理士の「客観視点」が入るわけでして

家でのんびり考えながら1人でクリックしてても特に意味は無いんですわ

で、ここ重要なんですがこのウェクスラー成人知能検査(WAIS-lll)ね

報酬450点の「診療」なんです

どういうことかと言うと、IQを数値で出すのは知能指数を知る為ですよね

じゃあなぜそもそも知能指数を調べるのかというとね

本来はADHDを始めとする「発達障害の検査」なんですわ

なので実はこのWAIS-lll、病院でもできますし「保険」もききます

でもやってくれる病院が限られることや、時間や条件が限定されること

本当に発達障害の検査で無い場合は保険がきかないこともあります

それか病院では無く、一般の心理士がやってくれる会社も多々あり

今回僕らはそっちでWAIS-lll検査を受けてきました

保険の場合は3〜5千円ですが、一般の場合は2万ちょいします

都内某所

2時間半くらいですかね

そこから1週間くらい採点期間があって後日検査結果を受け取り、面談で色々解説してもらうって感じです

検査結果はもはや病院のカルテと同じ様なものなので

さすがにオープンな場での開示はしませんが僕の結果は「フツー」でした

ちなみにIQとは100を基準とし、それに対して高いか低いかを計るもので

85〜115に68%の人が入り、70〜130の中に95%の人が入ります

ここで大事なのは70以下でも130以上でも「異常値」として認識されまして

高過ぎても低過ぎても「一般生活に支障が出る恐れ」って部分は同じなんですね

つまり高けりゃいいってもんじゃないんですな

軽トラにF1のエンジン積んでるようなもんなので

で一般的にこのIQと言われる数字はいわゆる自己平均点のことなんですが

注目すべきはWAIS-lllで検査される言語理解・作動記憶・知覚統合・処理速度

という四大項目の「落差やバラツキ」を見るのが本質なんですね

そもそもこの知能検査でなぜ発達障害を見るかというと

何かが突出した人って何かが欠落していることが多く

その”落差ゆえ”社会生活に支障が出るわけですよね

その為に細かく自分を検査するのが本来の目的です

検査の内容はもとより、どんなことをするのかも

口外するのは固く禁じられていますので言えないんですが

WAIS-lllを受けたADHDの方が参考に書いているブログもあり

それを見ると雰囲気はよくかわるかと思いますのでよければ

参考ブログ

さて、ここまで一気に書きましたがどうですかね

結構知らなかったこと多くなかったですかね

最後に僕の感想だけ少し書きますと体験としては結構面白かったです

自分の得意な所や不得意な所が詳細にわかるのでもっと若いうちにやってれば良かったとも思いました

なら得意な物を伸ばしたり、自信を持てたり逆に不得意な物を改善したり、回避したりできるもんね

ここまで生きてから詳細な結果を見たところで「んなこと言われんでも知ってるw」って感じですが

まあボンヤリしてた物がハッキリわかるだけでもすごいよね

もし自分の知能に興味のある人はいつかやってみてはいかがすかね

大切な事はあくまで知能の指数なのであってその人を表したり計ったりする数字では無いということです

IQは基準を100cmと決めた花があって、それに対してあなたの花は

どれくらい高いか低いかを相対的に出した数字であって

その花の色や美しさという「質」とは全く違うわけですね

WAISの検査方法や内容自体は世界統一なんですが

この知能検査によって何を見出し、何に価値を置くかは色々あり

日本をはじめとするアジアでは「特性論」と言って比較重視型で

欧米では「タイプ論」と言って、個々の質に重きがあるそうです

僕らのような芸事の世界で生きている者はむしろソコを問うて生きてきたわけですから

一見IQとはそんなに関連性が無くも見えるんですが、その人の思考の幅や特性自体は全ての源なので

自己を認識する基準としてはなかなか面白い体験でしたよ

僕なんか典型的な右脳のみで生きてきたタイプなので創作の世界にいる限りアドバンテージの方が強いですが

一般社会に出たらただのゴミですしねw

一緒に行った友達は普通のゴリラなんですがやたら知能だけは高くてですね

あ、こういう人に向いてるのかとw

例えばですね

マサオ君は時速4kmで歩きます

マサオ君は8km離れた彼女の家に向かっていますが

1.5時間後には目的地まであと何kmですか?

って問題があったとしましょうよ

僕の中で最初に出てくるワードは「どうでもいい」なんですね

むしろ「ゴチャゴチャ言ってないで走れやマサオ」って思うんですよ

あ、冗談ぽく聞こえますがこれ真面目に言ってますよ

僕の発想ってホントにそんなんなのです

つまり「解」を求めることに全く興味を持てないんですね

これ典型的なアホの思考なんですよ

頭のいい人らはこの解を導き出すプロセスに喜びを感じられるタイプで

なんならそのプロセスにも”より美しさ”を求めるって言ってましたわ

地頭がいい人らの思考って面白いよね

僕なんかカツカレーで説明してくれないと全然わからないもん

もっと言えば理系(反復可能な知)と文系(反復不可能な知)でも向き不向きがあるような気もしてて

仮にこの問題が

マサオ君は時速4kmで歩きます

マサオ君は8km離れた彼女の家に向かっていましたが

3時間経っても彼女の家に着きませんでした

マサオ君に何があったのでしょう

って問題なら俄然やる気も出るんですけどねw

シナプスが音を立てて繋がっていくのが自分でわかるくらい

イメージの世界にダイブする感覚の方が僕には向いてるかな

音楽や美術が好きなのもその極みだからでして

形や正解の無い物をより深く考え感じていきたいんですが

まあそれはそのまんま検査結果にも現れてましたわ

面談の際、哀れみの眼差しで僕を見つめる先生の暖かい瞳ねw

ま、そんなことはT松さんで慣れっこなんで楽勝っす(๑′ᴗ‵๑)

単純に知的好奇心だけで受けたWAIS-lllでしたが結果すごい収穫もあって楽しかったです

入試試験みたいな物じゃ全くなく、書き問題もありますが

パズルしたり、一問一答したり、終始ゲーム感覚で楽しめますよ

てかこれって全員やった方が世の中良くね?とすら思いましたわ

何をしたらいいのかわからない人って近年よく聞きますが

あなたの強みはこれで、弱みはこれですってはっきり数字で見て

全員が自分の特性を知ってたら、安い啓発本を10冊読むより

よっぽどこんな悩みを半分くらいに減らせるんじゃないのかしら

いつか気が向いたらぜひおすすめです♪


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