肉>美術


ライブや制作が重なってる時って頭の切り替えが結構重要で。

煮詰まった時は一度頭をリセットしたいじゃないですか

まあリセットという名のモンハンワールドにも疲れたんで...

こういう時の原美術館ドン!

原美術館は品川にある老舗の美術館なんですが現代アート系ではすごくメジャーな美術館でして

近所なのでたまにフラッと行くんですよ

現代美術に魅せられて-原美術館コレクション

原美術館が所蔵するコレクションから前後期に分けての展示なんですが

70年代〜80年代の前期(1月6日〜3月11日)の回がこれまた熱くてですね

もうややこしい人らばっかりでさw

作品は撮影できないので今回はまさかの絵ハガキでご紹介♪

草間彌生「自己消滅」1980年

やっぱ彌生ちゃんはタイトルからしてすごいもんね

38年前から既に消滅したかったんだねw

帽子とかお花とかやたら「幸せ」のメタファーを強調してるよね

ま、誰もいないんだけどねw

コワイコワイコワイw

しかも黄色のペンキで厚塗りしてて実物はドロッドロなんですよこれw

これもう全然アカンやつやんw

その入り口横には

早速ジャクソン・ポロックキターw

ってあれ?

かっこいいんですけど

ウォーホルの廊下を通り抜けると

はい我らがリ・ウーファン先生ドーーーン!!!

てか隣にラウシェンバーグもドーーン!!

いやいやいや、待って待って

今日なんかおかしい

なんか普通にかっこいいのばっかしじゃん

もっとわけわかんないので来るかと思ってたのに

ウーファン先生の代表的なのとか見せましょうか?

すごいんだから

行きますよ?

スーッ

あーはいはい^^ わかるわかる^^

・・・・・

・・・

(どおしよおおおおおおおおおおお)

ってなるのばっかなんですよ

完全に置いて行かれるはずなんですね

ジャンピエールレイノーの「ゼロの空間」もあって

超かっこいいでしょ

実際この中を歩いたら遠近感がおかしくなってグワングワンするけどねw

あ、ちなみにレイノーは真っ白なタイルだけの家に25年住んでました

もちろん奈良さんの「小屋シリーズ」東京版も

素敵すぎて吐きそう

えーなんなん今回

思ってたのと違う(いい意味で)

他にも色々あるんですが、全部が全部普通にかっこいいというか

結構しっかり「意思」を感じる物ばかりなんですよね

今回は現代アートというよりはポップアート色が強い感じで

現代アート特有の「はいわかりませ〜ん」てのじゃなく美術的にも表現形態的にもかっこいいのばっかでした

でもこれって若干複雑で

制作してると頭の中が音符や言葉など「意味」で埋め尽くされてくんですね

僕は性格上1音、1拍、1文字までずっと考えてしまうので頭の中がすぐ「意味だらけ」になってしまうんです

そういう時って理路整然とした物とかはもうホントいらなくて

意味とか理屈とかじゃ無い物に触れて頭を空っぽにしたいんですね

スポーツが好きな人なら球場で野球見るも良し、シューティングゲームで死ぬ程打ちまくるのも良し

アクセル全開でかっ飛ばすのも良し、カラオケを大熱唱でもいいですわ

人それぞれで色んなリセットの仕方ってのがあるじゃないですか

僕の場合現代アート系のわけわからん物とかを見ると頭の中をかき回されて

「ああああもうわけわからああああん」

てなるからこれがまたちょうど良くてですねw

若干そういうのを求めて行った部分もあるんですよ

でも正直「普通に良かったんですけど...」みたいな時って

嬉しいんだけど空っぽにはならないからちょっと複雑

無になりたいのにテンション上がっちゃったりむしろ色々考えちゃったり

行く前より増えとるがな...みたいなね

ま、楽しかったからいいんだけどさ

ていうか僕そもそも前衛系あまり好きじゃ無いんでw

芸術や表現て字の如く「一芸」の上に成り立ってる物だと僕は思ってるんですが

アカデミズムなどへのカウンターで生まれたカルチャーって

結局何かを小馬鹿にしただけの物がどうしても多いんですよね

芸の術である限りそこにフィジカルが連動してないとやっぱり嘘で

反復の中で刻み込んだ肉体の記憶こそが時に精神を越えて表現できるので

下地や意思のない表現は結局届かないと思うんですね

丸めた粘土を地面に投げつけてグチャってなったのを芸術とは言いたくないし

それを「神との共作」って言ってしまったらもう神様の大安売りですよね

それはただの「粘土」であって、それを難しい顔で見ながら

「うーんこの角度はどうのこうの」って言ってるバカにはなりたくない

むしろ「全然わからんw」とか「はいこいつアホですw」

って笑える感性の方がよっぽど大切なんじゃないかと僕は思うんです

もちろん笑わせたり怒らせたり、泣かせたりドン引きさせたり

誰かの価値観や気持ちを動かせたのなら「表現」としては成功なんだろうし

思考を形にした段階で「作品」には違いないとは思うんだけど

それをさも崇高な物のように崇め奉るのはやっぱり違う気がしてて。

そもそも皮肉やユーモアに対して真顔で考えるのもどうなんだろう

なので現代アートに触れる際はあまり頭で考えず、感じるくらいでいいと思う

もしいつか(あれ...おれ...これ好きかも)ってのに出会えたらラッキー♪

果てしなくわけわからなくても「この色味だけは超かっこいいな〜」とか

何か思った瞬間もうそれは自分の引き出しにしまえるしね

センスって「蓄積」だから

自分から出てくる発想ってその引き出しの中の1つでしかなく

自分に無い物が自分から出てくることなんて100年待ってても無いしさ

どうしてもこういったアートって敬遠されがちだけど自分に無かった刺激が1つでもあれば充分得だから

いつか気が向いたら原美術館行ってみてください♪ 案外楽しいよ(๑′ᴗ‵๑)

あ、原美術館はカフェから中庭に出られまして

ここにもいくつかのオブジェがあるんですが

ウーファン先生がこんな所にもw

ウーファン先生は「モノ派」と言われるジャンルの人なので

鉄板とか石など実際のマテリアルを使っての表現が本来なんですね

あーはいはい^^ わかるわかる^^

・・・・・

・・・

(助けてええええええ)

無駄を削ぎ落として物の本質を突き詰めた先に感じることって

肉体と同じでずっと反復した先に到達する精神なので

いつかフとした時「あ、これすごくいいかも」って思える日があるかもしれないけど

そんな日が来るまでは「逃げてええええ」って言いながら触れてる方が健全だよねw

侘び寂びってやつがわかるならもう坊主やってますよ

僕こないだ煩悩数えたら109個あったからね

そんなこと考えながら帰ってきたらお腹減ってきてさ

トボトボ歩きながらガーデンプレイスに来たのね

やっぱ恵比寿ってすごいよね

このクソ寒い中、広場の真ん中で真っ赤なピアノ弾いてるやつがいるもんなw

はいガーデンプレイスと言えばなんですか!

はいそーですね! 喜介ですよね!

ということで仙台喜介の牛タン定食ドーン!!!

調子こきすぎた...

すぐ大盛りって言ってしまう自分を今心から殺したい。

なにが侘び寂びやねんと。

煩悩の塊やないかと。


もう頭真っ白ですわ(だって残すの嫌だし)

まさかの牛タンが一番リセットできるとは...

苦しいので匍匐前進で帰ることに

おっし、リセットできたので集中してこ!(するとは言ってない)

でわでわ(๑′ᴗ‵๑)v

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