実はレプリカントじゃないかと疑われている串崎ですこんにちわ
ということで早速見てきましたよ「ブレードランナー2049」
「ブレードランナー見に行きません?」と友達から連絡があって。
「お、おう」てな感じで突然行ったんですね
六本木は国際映画祭中だったのでやむなくハロウィンで浮かれる渋谷のTOHOシネマに行きました
今回は公開前からかなりの賛否両論もあるしぶっちゃけおっさんが喜ぶノスタルジー映画との噂もチラホラ
そもそもリドリー・スコットじゃないしな
とはいえ主演はライアン・ゴズリングだし監督は「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーヴなわけで、かつての作品をまさに今の人達で作るなんて一応期待もするじゃん
で、一応見たんですけどね
途中ずっと寝てたから全然わからんw
いや、だってさあ、長いわ、、
2時間44分はダメでしょ
時間を忘れるくらいの3時間ならまだしも、正直あの間延び感は疲れるというか、あれ絶対半分にできると思う。ていうかここまで来たならいっそあと5分伸ばして2時間49分にしてよ
オリジナルのブレランなんて絶対見た事も無いであろう可愛い女の子2人組が隣にいたんですが途中で帰ってたしなw今時3時間見せるのはかなり厳しいんじゃないかなあ
でも最大の理由はね、渋谷のTOHOシネマね、ここ全然ダメねw(screen5)
背もたれが高すぎてor画面がデカすぎてスクリーンの一番下に若干かぶってるのね
ましてや前に座ってる人の頭があろうものなら字幕にダダ被りで全然内容入ってこないのね
ずっと前の人の頭と画面だけ見てたんですよ
なので開始5分くらいで既に(あ、これブルーレイでもっかい見よ)って思ってたんですよね
後ろの方の席は一応傾斜が付いてるっぽかったのでそれなりには見えたのかもしれないけど
前の方はほぼフラットなので全然ダメでした。のでscreen5で見る際は極力後ろをお勧めします
っていうかね、衝撃発言していいですか
僕映画館嫌いなんですよwふははははw
映画は映画館で見る方が絶対いい!ってよく言いますよね
でもその理由を聞くと必ず
「大きい画面で見ると気持ちいじゃん」
「大きい音で聞く方が迫力あるじゃん」
大体この2つなんですよ
つまり「非日常性」も同時に求められてるわけですよね
ところがですな
僕らのような音楽関係の仕事をしている者からするとですね、ライブなんてもちろんですが仕事もスタジオに入ってやるから爆音なんてのは別に非日常でもなんでもなく、それを体感したいから映画館に行くというほど特別な物じゃないんですね
もちろんそれは自宅に至っても同じで、僕は自宅でも普段から結構爆音で作業するので、音に関していうと特別そこに魅力は感じないんですね。てか自宅の方が絶対解像度高いし
じゃあ画面問題なんですがね
確かに今時はテレビ自体を持ってない人も案外多いので、普段PCやスマホで色んな映像を見てる人にしたら
たまに映画館の巨大スクリーンで見るのもわかるんですね
でも僕は映画が好きなので大きいテレビもあるし映画用にBOSEのサラウンドも付けてるので
電気を消して目の前で見てる限り、音も迫力も映画館のそれと実はそんなに変わらないんですね
つまり僕にとって映画館てそんなに「非日常」じゃないのね
なのに今回の字幕見えない問題もそうですが、隣に臭いやつとかうるさいやつとかが座った時の絶望感とか
良い席が無くてナナメに画面を見る時の違和感とか、わざわざお金を払ってまで抱えるリスクが大きすぎて、僕はそもそも映画館てあまり好きじゃないんですよね
やっぱ家でお菓子食べながらとか、しんどくなったら寝っ転がって見れる環境の方が好きでさw
お腹が空いたら止めてご飯作りゃいいしさw
なので「ブルーレイまで待てん!公開後すぐ見たい!」という時間的アドバンテージ以外はあまり魅力を感じないんですよ実は
まあ映画館派にすれば映画館で見る優位性はきっとあるんだろうけどね
時代性とかね。温度感的なね。まあ実際デカい方が気持ちいいしね
もちろんそれはわからんでもない
あ、話しを戻してブレードランナーね
CMを作ってたリドリースコット特有の映像的革新が多々あって、当時それなりに衝撃だったのは確かですよね
それ以降のあらゆる作家や監督に影響を与えたのも事実ですよ
でも一旦そういう「絵的なこと」は置いといて...
面白いか?と言われたら岡田斗司夫が言ってた通りブレランて「実は面白くない説」ありますよねw
これって全員わかってるんだけど敢えて言わなかったとこもあるよねw
僕もすごく好きな映画だけど、まあストーリー性を求める作品と絵的にというかアート性や革新性を求める作品は別物だしね
あくまで後者のカテゴリーとしてはすごく好きな作品でした
2049はブルーレイでもう一度ちゃんと見ますのですいませんw