東京37度wいやいやwおかしいからw
もうやってられん!!!ということで昨日は美術部改め「シアワセ部」集合
で行ってきました国立西洋美術館!
ということは...
アルチンボルド展キター!!
やってきましたみんな大好きアルチンボルド!
アルチンボルドの作品が一気に集まる事は珍しいらしく日本でも初なんだってね
これを機にぜひぜひ足を運んで欲しいです
入ったらCGで作ってくれる「誰でもアルチンコーナー」があって
部員 A
僕
さて、アルチンボルド。ご存じウィーンの宮廷画家なんですが、アルチンボルドと言えば「寄せ絵」と言われる手法で要はのちのトリックアートですわな。有名な所でいうと
野菜で書いたルドルフ2世とかw
今回は有名な「四季」とか「四大元素」などの連作も色々きてて
「春」は80種類の花で書かれてて
「水」は62種類の水様生物で書かれてる
もちろんその1つ1つはものすごく写実的で、ユーモアとリアルのバランス完璧な
上下を取り入れて別の物を表現しだしたのもアルチンボルドが最初で
一見野菜の静物画なんだけど
ひっくり返すと宮廷庭師の自画像になるとか
宮廷司書を「本」で書いたり
とにかく遊びがいっぱいあって楽しい♪
しかもこれらは素材ありきでムリクリ書いてるんじゃなく、離れて見ると驚くほど本人に似てるという証言も沢山残ってて皇帝や宮廷の人達にすごく気に入られてたんだって
てかアルチンボルドって西洋美術の入り口としてすごくいい気がしました
というのも美術ってその絵力にひれ伏す絵もありますし場数を踏まないとかなり難解なシュールもありますわ
でもアルチンボルドって「はいこいつアホですw」ってノリで見れるから決して敷居の高い物じゃないし
かといって絵としての質もすごく高くユーモアとクリエイティブのバランスがすごくいいと思うのね
そしてここを1発抑えておけば、のちのシュールレアリズムや日本画にどうつながっていったのかも後で繋がるしさ。トリック・アートとかって結構人気あるので1500年代にそれをガチで書いてたやつを見ておくのもいいでしょ
そして何と言ってもサイズ感がいいよね
アルチンボルドの作品て「サイズ」がちょうどいいんよな
デカイのって沢山見るとぶっちゃけ疲れるじゃん
逆に実際見てみたら「小っさw」って思う作品も多いけどちょ〜どいいんだわこれがw
なので西洋美術に(実はちょっと興味があったんだけど...)って人はぜひぜひ行って、難しいことを考えずクスクス笑いつつ1500年に人が書いたその技術に感動しましょう
いつも言いますがこれ「1600円」ですよ
人生の中で1600円と2時間をここに割いても絶対損はしないと思う
今回の解説を結構丁寧にしてるHPがあったので興味のある方はコチラで全体の流れを見るもよし
さて、我がシアワセ部は何を食べるかの方が盛り上がるので本日も大会議の末、銀座に行く事になりました
到着して
アルチンボルドを見たからにはやっぱアレいっときますかとなり
銀座古川キターーー!
からのスケキヨカレードーン!!!
海老フライとドライピラフ クリームカレー添えです
スケキヨカレーくださいとか絶対言わないように
みんなでスケキヨw
シアワセな時間も終わり、さて帰ろうかとなったんですがせっかく銀座にいるわけですから当然行きますよね
はい銀座と言えばなんですかー?(耳)
はいそうですね、エシレのバターケーキですよね
部員がお土産に買ってくれたバターケーキとバターアイス
ええ〜バターってしつこいんじゃないのお〜と思ったそこのあなた!エシレバターをナメてはいけません!
バターケーキやバターアイスクリームはもちろんのこと、バターたっぷりのクロワッサンもバターたっぷりのマドレーヌまでもう永遠に食えますよw
銀座に立ち寄った際はぜひ♪
はあ〜本日もシアワセ部任務完了ですわ