黒い耳のあいつ
- gen kushizaki
- 2017年6月23日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年12月16日
この日 彼はお台場にいた(情熱大陸風)

小道を抜け 見えてきた物は(情熱大ry)

科学未来館だった!(BG Cut In)

ということは...
ディズニーアート展ドーン!!!

やってまいりましたディズニーアート展!!!
科学未来館と言えば

入り口の大きなスペースにある

天井の巨大なデジタル地球儀ですよね〜

映像はずっと動いてる

さて、早速中に入ってみたんですが...
感動しかありませんw
あ、ちなみにこの「ディズニーアート展」は単純にディズニーの原画を見て「はあ〜」という会ではなく
どちらかというと「どうやってディズニーが作られてきたか」にウエイトを置いた展示会なんですね
例えばジブリアニメって言ったら「宮崎駿」と思うけど、もちろんジブリにはジブリのアニメーターが沢山います(した)よね
ディズニーにも当然大勢のアニメーターがいまして、中でも「ナイン・オールド・メン」と呼ばれた9人のアニメーターの話から、ディズニーがカメラや音響にどうこだわってきたのか、何を発明してきたのかなど
各作品の原画・コンセプトアート・ストーリースケッチ・ムービーなど用いて事細かにディズニーの歴史を紐解いてくれます

てかホント、1つの作品でも色んな人が描いてるんだね
当たり前なんだけど言われて初めて意識して見たわ
今回は全ての作品にその絵を書いた人の名前も載ってます
で1つのキャラを沢山の人が描くから「感情」や「動き」に差異が出ないよう「モデルシート」ってのを作ってそれをみんなのガイドにするらしく、すごい細かい指示やルールがあるんだって。
キャラクター・モデルシート

原画も沢山



コンセプトアートも(マントヒヒVer)

※ウォーターハウスではありません

ストーリースケッチもすごく良かった

でも僕が一番感動したのは「マルチプレーンカメラ」というカメラワークでして、見えている距離順にレイヤーがあって、遠い物は動かないディズニー独特の技法を実際に見れたことでした
マルチプレーンカメラ

思わず「そーーーゆーーーことかあああああ」と叫んでしまいましたわ
あのディズニー独特の動きの秘密を垣間見て感動
他にも作業の流れというか管轄別の組織図というかディズニーの中のやりとりが大きな図になっていたり
会場では日本語で書いてた

今まで全然見てこなかったディズニーの中を見れて更に感動
ジャパンアニメクオリティとかいうけどさ、その原点は手塚治虫であって、更にその原点がここにあるんだからやっぱディズニーは見とかないとな
っていうか見れば見るほどディズニーってやっぱすげえよな
良い事悪い事全部まとめてディズニーってやっぱすげえよ
図録もさすがに分厚くてさ

こりゃ読むのにも結構かかるわ
9月までやってるから良ければぜひ行ってみてくださいまし♪
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