アウトレットも結構盛り上がり、ついに行ってまいりました
はいドーーン!!!
デビッドボウイ展キター!!
芝浦の山田倉庫界隈の中にある小洒落たビルでビル自体がまるまるギャラリーになってるんですよ
結構綺麗なとこで
入ってみると大きなカフェスペースがあり
食べてみましたよ噂の「RIBBON FRIES」なるポテトチップス
実はこの店って副部長のお友達がやっておりまして、普段は原宿だかに店があるんだけどイベント中だけここに出店してるんだって
奥には物販のコーナーがあってとりあえず日本語版の図録をゲッツ!
ロビーには至る所にパネルや写真がいっぱいあって
最高かよw
そうそう、代々木の赤い人はこの衣装にしてもらおうかと
あれだけ「赤が赤が」言ってるんだから着てくれるでしょう
うんそうしようそうしよう
一緒に行った衣装チームはやっぱり服をすごい見てた
さて、このデビッドボウイ展
名の通り「デビッドボウイの生涯」って感じの催しでデビッドボウイに関する様々な物が展示されてました
衣装も沢山飾られてたんですが、時代自体が前衛的だったし今見たら半分ギャグに見えるような物も多いけどその派手さ、イカツさ、攻め感がすごく懐かしかった
ってか僕の中での「デビッドボウイ」って正直「ミュージシャン」では無いんですね
デビッドボウイって僕的には時代を象徴する「アイコン」であって、なんならデビッドボウイという「アート」なんかもしれん
もちろんスタートはバンドなので音楽が主軸にはありますが詩人であり、絵描きであり、俳優であり、デザイナーであり、色んなジャンルをごちゃ混ぜにした1つのカルチャーなんですわ
展示会の中で北野武と坂本龍一のビデオが流れていていみじくも北野武がこう言ってた
普通は「ああ、その曲知ってる!えっと歌ってるの誰だっけ」ってなるけど
「デビッドボウイ?知ってる知ってる!えっとどんな曲だったっけ」ってなると
ミュージシャンとかアーティストとかじゃなくもはや「デビッドボウイ」という「単語」なんだよねw
デビッドボウイの曲は知らなくてもデビッドボウイはみんな知ってるというw
あ、ボウイつながりで言うと。
BOOWYあるよね。バンドの。展示会ではあらゆる所でライブとかのビデオが流れてるんだけど、その動きの1つ1つがすっごい氷室京介なんですねw
ご存じの方も多いと思うけどBOOWYも初期は超化粧して頭も超ツンツンだったんですが、ビデオを見て改めて「ああ氷室さん絶対好きだったんだなあ」ってすごい思ったんですよねw
デビッドボウイに影響を受けたBOOWYがいて、BOOWYに影響を受けたGLAYなどがお茶の間に届けて、今はそれを聞いて育った人らが新たなバンドを初めて...時代ってこうしてつながっていくんだなあって思ってさ
80年代ってぶっちゃけ下品極まりない物も多いじゃん
でも好景気の波を受けて時代そのものが前のめりというか、全てが前衛的で実験的で「守り」って価値観自体が無い時代だったからその贅沢さや華やかさはもう繰り返される事も無いんだろうけど、1つの時代を象徴する、僕の中ではとってもロックなアイコンでした。
あ、関係無いけど僕が生まれて初めてデートで見た映画はデビッドボウイの「ラビリンス」という映画ですw
ボウイの格好良さとジェニファーコネリーの可愛さしか無い映画で「ネバーエンディングストーリー」と肩を並べるほど「ファンタジー」という世界観にぶら下がった内容の薄さなんですが
いいんです
そういう時代なんです
てか80年代ってやたら「ファンタジー」だったよな
ま、映画以前に時代がファンタジーだったけどなw
ああ なんかキュンとするぜ(๑′ᴗ‵๑)
今日はもうお腹いっぱいだわ
あー楽しかった♪