恵比寿や代官山って実は小さなギャラリーが結構あるんですね
で先日代官山のAL GALLERYっていう小さなギャラリーですごい面白い展示会をしてたから行ってきたんすよ
っていう答えが全部書いてあるタイトルなんだけど要は90年代のロックポスターの展示&販売展なのね
80年代後半から90年代にかけて「シルクスクリーン印刷」が流行り、その当時のポスターって何かとシルクスクリーンだったわけですが、それの「ロック版」というんでしょうか、色んなアーティストのライブポスターが展示されてました
当時こういったポスターアートが流行っていたので、有名アーティストを担当してここからメジャーになった人も多々いて、今回の展示会にも今では有名なデザイナーさんの作品も結構ありました
このポスターアートの仕組みってどうなってるのかというと、例えばとあるライブの告知用にポスターを刷ったとしますよね
その半分はレーベルやアーティストがそのまま告知用に使うんですが、残りの半分は「デザイナーに渡される」んですね。でそれを販売した売り上げがそのデザイナーのギャラになるんだって
つまり今回の展示会ってその時に残った物たちなのでこれらは全て普通に買えちゃうのがすごい
あ「残った物」と言っても「余り物」って意味じゃなく、現存してたというか、いわゆるデッドストックって意味ね。HPをパッと見ても「ああ!これ見た事ある!!」って人案外いるんじゃないかしら
僕なんかはまさに「ザ・90年代」なので、そこにいるアーティストの全てがドストライクというか自分の歴史そのままですわw
例えば96年のチベタンライブのポスターとかもあってそこに書いてる出演者名を見るだけでビースティ、レッチリ、ベック、ビヨーク、ソニックユース、フーファイターズ、レイジーアゲインストザマシン、スマッシングパンプキンズからチボマットまで
おれかよwこれ選んだのおれちゃうかってくらいリアルタイムですわw
いやあ〜なついな〜なんて思いながらもホント熱い時代だったよなあ〜としみじみ
これらが普通に集まってライブしてたんだもんなあ
自分の青春時代に聞いてたラインナップなんで見るだけで当時のワクワクが蘇りました
とくにこの「色味」ねw
このガチャガチャしたデザイン感とか「ああ〜なついぜ〜」とw
まさにおっちゃんホイホイですわ
ま、いい値段しますけどねw
パッと見て僕が欲しかったのを3つあげると

大体こういう感じ
もうぶっちゃけこういう定価の無い物って結局言い値なので、希少価値や知名度やサイズによって値段が全然変わってくるんだよね。っていうか、これとは別にずっと悩んでる1枚が実はありまして...
はぁ...もう少し悩もう