翌日は朝イチで橋を渡り
離れ小島を軽く散策
グルッと1周だけして
向かったのはすぐ前にある
国宝 瑞巌寺(ずいがんじ)
伊達政宗の禅寺ですな
ホントは立派な杉並木だったんだって
震災で津波がここまで来てしまい、塩害で杉並木が全部ダメになってしまったんだそうな
数百年後にはまた大きな杉並木になってほしいものですな
立派なのも少しは残ってた
瑞巌寺の本堂は撮影禁止なので写真は無いのですが、まあ雅な本堂でしたわ(HP)
我が長谷川等伯師匠の門下生であった長谷川等胤の襖絵も優雅で本当に素晴らしかったです
松尾芭蕉の俳句にも残る歴史ある瑞巌寺なんですが、なんといっても驚いたのは洞窟群
納骨や供養場だったんだって
鎌倉時代から江戸時代まで続いたそうな
僧の修行場でもあったとのこと
切り出し方がエグい
マジでパンチあるお寺でしたわ
松島も回って瑞巌寺も行って、はあ〜楽しかったなあ〜となったので本来帰るはずなんですがね
泊まってたホテルのすぐ近くに見つけてしまったんですよ。「マニアック過ぎて伝わらないシリーズ」
今回はこれ!
オルゴール博物館 w
っていうか「オルゴール」って聞いたらどんな物を想像しますか?
僕らの感覚でいうと「ゼンマイ式で、ポッチの付いたシリンダーが回って、金属の羽を弾いて、高音で素朴なメロディーを奏でる小さな箱」みたいな印象じゃないですかね
もちろんそれもオルゴールの形態のひとつなんですが、基本は全く逆でしてね
要はオルゴールって「自動演奏」の歴史であって、別に”小さくて可愛いの”がオルゴールじゃないんですな
むしろヨーロッパではデカいわうるさいわ派手だわオーケストラだわと進化してきたんですよ
こういう感じ
で帰ろうとしたんですが実はこれで終わらなかったのです
なんとここはおもちゃコレクターで有名な北原照久さんのミュージアムも入っておりまして
オルゴールとのマッチングでセレクトされたんでしょうか「モーションディスプレイ(動く人形)」がメインのギャラリーになっているんですね
こんな感じ
個々のディテールが素晴らしすぎて
ずっと見てられます
なぜか超適当に置かれていたリヒテンシュタインw
オルゴールの歴史を見聞きした感動の中、そのまま北原コレクションてなんなの?天国なの?
ほんとマニアック過ぎて伝わらないシリーズ最高だぜ
無事仙台駅に帰ってきたんですけど
新幹線までまだ少し時間があったのでどうしようかなと思いまして、近くに何か無いかと調べていましたら
見つけちゃったw
最後になんか知らんけどやたらパンチあるの見てしまいもうおなかいっぱいw
だけど牛タンカレーパンは食べて帰ることにします
そんな仙台でした
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