無事終了しました豊崎愛生コンサート2021 Camel Back Hall
正直な話、最初のカナケンが始まった瞬間どうしたら良いのかかなり戸惑ったんですよ
無言のライブなんて初めて経験したもんで、テンションのやり場がわからなくて
そもそも音量をどれくらい出せばいいのかすらわからんw
ライブでガンガン煽っていくのって、客席の温度と一緒に上げていくものなので
シーンとしてる中で音楽だけ上げるとむしろすごい距離を感じるというか
各曲の入り口にも毎回違和感があって、普通なら「聞いてください、○○」
みたいなフリがあって「おお〜」とか「ワ〜」ってなるわけですよね
でその拍手の中にイントロで飛び込んでいくのが今までの音楽だったわけですよね
「では聞いてください、○○」
シーン...
...ジャ〜ン(イントロ)
シュールさ異常w
なんていうんですかね、この恥ずかしさというかw
何にもおかしなことしてないのに唐突に裸でイントロが鳴るあの違和感w
やっぱり歌声はもとより、歓声や拍手や手拍子って音楽とセットなんですね
あるはずの物が無くなった時の違和感は最初本当にどうしたら良いのか悩みました
でも同時によくわかったことは、これって見てる側の方がだいぶキツイぞと。
それこそ好きな曲のタイトルを聞いたりイントロが流れたら「わああ〜!!」って言いたいですよね
そういったテンションをグッと我慢してるのが客席側にいるとすごいわかりましたわw
動くなとか声を出すなってそもそもライブという存在の真逆にある衝動なわけで
テンションという生理現象に近い物を我慢するってホントきつかったと思います
手拍子でしか共有できない空間でしたが、人間てやっぱよくできていて
回を増すごとにどんどん一体感を味わえるというか、最後の方は普通にシンクロしてましたね
誇張や比喩では無く、案外真面目に声が聞こえていましたよ
時間を共有する尊さや、目の前で一緒に体感する価値を改めて感じましたわ
今回はモニターもPAも初めてのチームだったので何かと大変でしたが
短い時間の中でガッツリ付き合ってくれた安藤杉江チームには本当に感謝感謝です
1日でも早くまた全員で盛り上がれる日を願ってしまいますね
でもやっぱりライブは素晴らしいと改めて思いましたわ
色々悩みつつも結構時間をかけて作ったので聞いてもらえるって純粋に嬉しかったです
来てくださったアーチストの方々も本当にありがとうございました
はるもあやひもありがとう
そして見に来てくださった皆々様も本当にありがとうございました!
キャメロンを飼育されているベルベル人も来られていました
※太っているのではなくこういう服なのだそうです
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